161「ルイ・ヴィトン展」を回顧
話題の六本木にはじめて出かけたのが昨年の3月12日普段は職場と保育園の往復だし、休日は子どもといっしょ。都内に住んでいても、名所(!)に出かけるということはあまりないものです一年前に開催中の森美術館でのルイ・ヴィトン展が、六本木ヒルズへの機会をつくってくれました。父親にインフルエンザをうつして、すっかり元気になった子と2人で“高級ブランドもの”に縁のない(おそらく一生…?)私が、ルイ・ヴィトン展に足を運ぶ。誰でもが知っている焦げ茶地にベージュのモノグラムの文様。イニシャルと組み合わせられた、あの花のようなかたちですが、これが日本の家紋の意匠をヒントに作られたと聞いていましたが、実際のところどうだったのかを確かめに行きたかったのですジャポニスム、19世紀後半の日本趣味の時代は、同時にヨーロッパ世界旅行時代の幕開けでもあります,メイプルストーリー RMT。馬車から鉄道へ、そして豪華客船へと、ヨーロッパの上流階級の人たちが旅をするのに、当然、沢山の荷物を収容するトランクは必需品。そのトランクの独自の装飾文様のデザインを施し、ステイタスという価値を作ったルイ・ヴィトンすでにその当時フランスでは、四弁形の文様が日本の家紋に関する著作として紹介されていました。ギメ美術館所蔵の長持にはそっくりと言えるようなデザインもあります。少なからず影響を与えていたのは間違いなさそう。日本の初の万国博覧会の参加は1867年パリ。幕府、薩摩藩、佐賀藩がそれぞれ独自に出品しかし結論を言ってしまえば、モノグラムの文様を日本の家紋のみに求めるというのは、いささか無理があるとの指摘でした。装飾文様にはフランス・イギリスの中世美術や、ベネチア建築、オランダタイル文様、エジプト、ビザンチン、イスラム、インド、中国にまでとつながっているからだといいます2300円の図録が、私の大事なブランドものとして手元に残りました同じデザインの上製本仕立ての函(はこ)のなかに、引き出しのこげ茶のリボンが把手のようにようについていて、ひっぱると函の中におさまった平綴じの図録(画像)が表れます。豪華本などに見られる構造を利用しているとはさすが実は展覧会そのものよりも、展望台からの眺めのインパクトが強かった,アラド RMT。歩き疲れてぐずった子も、その絶景にご機嫌それから約1ヶ月後に出かけた東京タワー(ブログ記事no.003)との落差を思いきり感じました。
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